データの個数
COUNTIFS
複数の条件に一致するデータの個数を求める
対応バージョン:
COUNTIFS関数は、複数の検索条件を満たすセルがいくつあるかを求めます。
入力方法と引数
COUNTIFS
(範囲1, 検索条件1, 範囲2, 検索条件2, ...)
範囲 | 検索の対象とするセルやセル範囲を指定します。 |
---|---|
検索条件 | 直前に指定された[範囲]のなかからセルを検索するための条件を指定します。[範囲]と[検索条件]の組は127個まで指定できます。 |
活用のポイント
- [範囲]に値や数式を直接指定することはできません。
- すべての[範囲]は同じ行数、列数を指定する必要があります。
- [検索条件]として文字列を指定する場合は「"」で囲む必要があります。
- 複数の条件はAND条件とみなされます。つまり、[範囲]のなかにあるセルがすべての[検索条件]を満たしているときに、その個数が求められます。
- OR条件を指定したいときにはDCOUNT関数を使うか、複数のCOUNTIF関数の結果を合計したものからCOUNTIFS関数の結果を引きます。
- Office 365ではFILTER関数で抽出したデータの個数を数えても同じことができます。
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